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祝世界遺産登録🎉 隠れキリシタンの里、外海へ!〜出津集落&大野集落〜


「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産に登録🎊

昨年「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に登録されました🎊

しかし、たくさんの観光客が訪れる長崎市に登録されているのは

大浦天主堂の1つだけ・・・

 

こちらの地図見ていただくと分かるように、

そう、登録された多くの世界遺産物件は長崎県の中部、島々、島原半島に散らばっているのです💡

因みに12番がカサブランカからも程近い大浦天主堂です。⛪️

参照:http://kirishitan.jp/

 

ということで、先日ホステルカサノダ &カサブランカゲストハウスのスタッフでお勉強も兼ねて関連遺産を実際に見に行くことになりました。

今回は長崎市内から車で約30分の外海へ

 

隠れキリシタンの里という呼び名があり、マーティン・スコセッシ監督によって映画化された遠藤周作の小説『沈黙』の舞台でもあります。

私は長崎のキリシタンの歴史に関してはあまり興味がない方だったのですが、スコセッシ監督の前作品の『シャッターアイランド』が好きだったので、映画館までみに行きましたよ!

 

『沈黙』に登場するかくれキリシタンの集落《トモギ村》は外海をモデルに創作されたそうです。

原作者の遠藤周作はこの地を取材で訪れ、小説を書きあげ、またスコセッシ監督も映画の制作準備のために訪れたそうです。

映画では教科書やガイドブックでは全く伝わってこない、キリシタン弾圧下の長崎の様子が生々しいほどに映されており、あんな長閑なところでこんな悲惨なことがあったとはと驚きばかりです😿

また外海には沈黙の碑があり『人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです』 と刻まれています。これは遠藤周作がこの碑のために特別に著した文章なのだそう。

 

そんな美しくも、悲しい歴史のある外海の出津集落大野集落へ!

 

まず私たちが向かったのは黒崎教会

ド・ロ神父の指導で敷地が造成され大正9年(1920)に完成した、黒崎の地に建つ教会です。

ここは山田洋次監督の『母と暮らせば』のラストシーンに出て来たのが印象的です。

吉永小百合さんが美しかった💖

聖堂は信徒が1つ1つ積み上げだレンガでできているそうで、屋根は桟瓦葺で日本風。いろんな時代のいろんな人の想いが詰まった教会です。

聖堂内はステンドグラスがとても綺麗で堂内は万華鏡のようでした。

そしてところどころにアクセントのように使われている水色もとても可愛らしいです💙

『母と暮らせば』では山田洋次監督の、この作品を今長崎で生きている人々で作り上げてほしいという思いから、延べ100人の信徒さんがこの黒崎協会のシーンでエキストラ出演したそうですよ。

参照:長崎旅ネット https://www.nagasaki-tabinet.com/houjin/film/detail/5/

 

そして次の目的地は、同じくド・ロ神父が、1882年、私財を投じて建てた出津教会

ここでは信者さんが案内役としていらっしゃり、海風に耐えられるように屋根を低くした木造平屋建築のことや、ド・ロ神父が耕した畑など周辺の歴史の説明まで、とても丁寧にして下さいました。

この教会も煉瓦造りですが、白の漆喰で塗られていて眩しいくらい真っ白✨

緑豊かな山の中で美しさが一層引き立っていました。

 

そして本日最後の教会大野教会へ。

大野地区は神社に密かに自分たちの信仰対象を祀り、オラショ(祈り)を唱えるなど在来宗教と信仰の場を共有していた集落でした。その信仰の場であった神社の近くに、解禁後、教会堂が建てられました。

前半の2つの教会とは打って変わって、民家のような素朴な作り。

しかし、実は大野教会もド・ロ神父の設計なのです!!! すごいド・ロ神父!

 

中には入れませんでしたが、窓が解放してあって、中の様子も見ることができました。

(見学に関しては事前連絡が必要だそうです。)

大野教会は畑や、ジブリのような小道を抜けた山の中にあり、ちょっとしたハイキング気分です。

この日はお天気にも恵まれ外海の景色も堪能できました!

散策中に地元の人に遭遇して、今日は海が綺麗ですね!と言ったら「いやー、今日は微妙やね」といわれました 笑

地元の人がいう本当に綺麗な海がどんなものか気になります💭

 

 

そして最後の締め括りは遠藤周作文学館。(の入り口)

この日一緒に来たスタッフの子供達もだいぶお疲れ気味・・・ということで、館内には入らず。

テラスと素敵な休憩所にお邪魔しました。次回はぜひ館内に!

休憩所は海に面してテーブルが設けられていて、そこで読書をする方もいらっしゃいました。

外海の人は、ここにきてゆっくり読書や仕事ができるのかと思うと羨ましい限り😻

 

「日本の美しい休憩所」と言うランキングがあったらここがナンバーワンですね。

 

以上、外海は本当に碧かった!世界遺産特集でした!

長崎に観光でいらっしゃる方は、レンタカーで外海まで日帰りのドライブというのもいいかもしれませんね🚗

遠藤周作が「神様が僕のためにとっておいてくれた場所」と語った外海の魅力を、体感してみて下さい。

Misaki

もーいくつ寝ると長崎くんち♪ 〜長崎の伝統を体験する〜


長崎の一大イベント。

10月7日から3日間、「長崎くんち」の開催です。

夕方〜夜にかけて聞こえてくる音や掛け声に、そわそわしている長崎人も多いはず。もちろん私もそのうちの一人です。今年は、金土日の3日間。最高の曜日と言っても過言ではないでしょう。私が小学生の時は、1日目が平日の場合、長崎の伝統的な行事に積極的に参加しましょう、ということで学校は午前中だけ。午後から張り切ってくんちに出かけていました。

 

10月7日の朝から諏訪神社で奉納踊が終了すると、「庭先回り」といい、市内の事業所や官公庁、各家などに敬意を表して踊りを呈上することで福をお裾分けしお祝いします。この「庭先回り」は、くんちの3日間行われます。町を歩いていると、必ずどこかで出会うはず。庭先回りマップ(スケジュール)が長崎駅やバスターミナル、長崎くんち案内所(浜町アーケード)などで配布されたり、もちろんホームページでもチェックできるので、狙って出かけてみるのもいいですね。

 

 

 

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長崎くんちの本番は7日からですが、その前からくんちは始まっています。

10月3日には、「庭見世」というものがあります。

これは、表通りに面した店舗などに、傘鉾をはじめ、本番にしようする衣装や小道具、楽器などを飾る他、出演者に送られたお祝いの品も並べて披露するものです。

こちらも見逃せないイベントです。

 

さぁ、くんちシーズンは、町を練り歩いてみましょう!
今まで見たことがないものが見られるはずです!

CasaBlanca Mai